沖縄のうちなースーパー☆地元御用達！5つの「台所」

沖縄のスーパーと言えば、「サンエー」や「かねひで」を真っ先に思い浮かべる方も多いですよね。サンエーで66店舗、かねひでだと60店舗と、県内でも一位二位を争う、沖縄のローカルスーパーです。

ただ、地域によってはより馴染みの深い沖縄のローカルスーパー…、例えば丸大やUNION（ユニオン）、りうぼうまで…、数々ありますよね。

そこで今日は、昔から愛される沖縄のローカルスーパーを、サンエーやかねひでを中心にして、いくつかお伝えします。ぜひ、参考にしてください♪

沖縄のうちなースーパー☆
地元御用達！5つの「台所」

沖縄で人気のスーパーは？

冒頭でお伝えしたように、沖縄のスーパーと言えば、絶対的な店舗数を誇るサンエー＆かねひでが有名ですが、このふたつ以外にも数多くの沖縄ローカルスーパーがあります。

よく沖縄でこの二大スーパーと比較されるお店が、「丸大」や「UNION」、りうぼうです。ただ実際に暮らしてみると、地元の人々は沖縄で、様々なスーパーを使い分けています。

…などなどがあります。この他、地元の産地直送市場も賢く使い、一週間の買いだめには、Aプライスや産地直送市場を利用して、足らずをそれぞれのスーパーで日々購入する…、と言う賢い家庭も多いです。

ちなみに、沖縄南部の糸満近郊エリアでしたら、産地直送市場はファーマーズマーケットいとまん（糸満市西崎）や、アグリハウスこちんだ（島尻郡八重瀬町）などがあります。

サンエーは生鮮食品とお惣菜が人気

沖縄のスーパーのなかでは、サンエーは「”ちょっとだけ”お高め」の印象が強いですが、これはかねひでやUNIONなどと比較するから…、かもしれません。

高級志向のりうぼうよりは、少し庶民的な価格帯で、マックスバリューと同じくらい…と言うイメージです。安いラインナップとしては「くらしモア」やローソン系列の「ローソンセレクト」などを見かけます。

また、「サンエーのサーターアンダギー」も人気があるお惣菜のひとつで、チョコやイチゴチョコなどのドーナツも販売しています。

店舗によっては成城石井が入っているので、ついでにちょっとした手土産も買えて便利です。

沖縄県南部糸満では地元民の大型モール「潮崎シティー」もサンエー系列であるように、スーパーに限らず、ショッピングモールも多くあるので、地元の人々に馴染みがあります。

サンエー系列のモールでは、電気屋のエディオンやファミリーレストランのジョイフル、和風亭などがあるので、あらゆる買い物ができて、食事処もあるのが魅力です。

（もちろん、スーパーのみのサンエーも多く「食品館」などとも呼ばれます。）

沖縄の庶民派スーパー、かねひで

県内の店舗数60店舗と、サンエーに次いで沖縄で馴染み深いスーパーが、「かねひで」です。

冒頭でお伝えしたように、かねひではサンエーと比べて、より庶民派で全体的に価格帯が安い印象があります。

確かにサンエーは沖縄県内でナンバー1の店舗数ですが、なかには商業施設やモールもあるので、純粋な沖縄うちなースーパーで数えると、印象的にはかねひでの方が多いかもしれません。

ただ、かねひでも金秀商事系列ですので、地元の人々に「おしゃれ」と人気が高いホームセンター「カインズ」や、（土木系なので）ガソリンスタンドなどと隣接したショッピングセンターもあります。（糸満市西崎など）

全体的に安くて便利なかねひでですが、狭い場所に所狭しと商品を並べているお店も多いため、マックスバリューや本州のスーパーに慣れていると、少し道幅が狭く、買い物もしずらく感じるかもしれません。

高級志向の素材が並ぶ、りうぼう

りうぼうは「リウボウインダストリー」系列のスーパーで、よく全国のニュースにも出てくる那覇市役所向かいのデパート「パレット久茂地（デパートリウボウ）」なども運営しています。

りうぼうで特筆すべきは、カタカナ表記の「リウボウ」は高級食品を扱うスーパーで、ひらがな表記の「りうぼう」は、庶民派スーパーである点です。

「りうぼう」は単体のスーパーであることが多いですが、価格帯としては「かねひで」などよりは高めな印象で、マックスバリュー辺りと価格帯が近いかもしれません。

ここで、高級な食材なども並ぶ「リウボウ」を二店舗、お伝えします。

日ごろの買い物はサンエーやかねひで、お正月など特別な料理を作る日はリウボウまで出向く…、なんて家庭も多いです。

また、リウボウは沖縄県内でも人気が高い「無印良品」や「スポーツデポ」などとも提携しています。

そのために前述した「豊崎ライフスタイルセンターTOMITON（トミトン）」や那覇市新都心の「天久りうぼう楽市」など、人気店舗が隣接した大型ショッピングセンターになっているお店が多く、人気も高いです。

丸大は南部を中心に広がる老舗店舗

続く「丸大」ですが、沖縄県内では約11店舗ほどでしょうか…、南部を中心に展開される、まさに「沖縄うちなースーパー」のイメージが強いお店です。

それもそのはず、丸大は創業70年を誇る店舗で、その昔はいち商店「山城商店」でした。そのため、沖縄色が存分に楽しめるスーパーです。

丸大はどちらかと言えば肉類に力を入れていて、冷凍肉も多いです。「ちょっと変わった」品ぞろえを楽しむことができる沖縄スーパーが丸大！

ビールなども世界のビールが並んでいたりと、面白いので、本州からの来客時には連れて行くと、喜ばれるかもしれません。

ちなみに、糸満西崎の丸大は向かいに「A&W」があるので、本州からの来客時には、丸大に立ち寄りがてらルートビアなどをいただくと、珍しくて喜ばれます♪

台風時の最後の砦？ユニオン

沖縄に住む人々であれば、「ユニオンですから♪」のCMソングをすぐに連想するのではないでしょうか。こちらも丸大と同じく、「THE沖縄うちなースーパー」の印象が強いです。

沖縄の人々の間では、ユニオンと言えば「台風時にも閉まらない沖縄スーパー」、その昔、台風によってユニオンが臨時休業した時には、ニュースになったほどでした。

※ただし、最近では丸大も24時間営業になっているのですよね…。沖縄では24時間営業スーパーが増えた気がします。

ユニオンは沖縄県内に18店舗ほど…、そんなに多くはないのですが、中南部を中心に展開していて、南部エリアの人々には馴染み深いです。

いかがでしたでしょうか、今日は地元民に愛されている沖縄うちなースーパー、「サンエー・かねひで・りうぼう（リウボウ）・丸大・ユニオン」を主にお伝えしました。

本文中でも触れたように、この他にも全国区のマックスバリュ－も人気があります。

ショッピングモールを展開するサンエー（メインプレイス）やリウボウ（天久りうぼう楽市など）と同じく、全国区のイオンも、ジャスコやライカムなどを展開していますから、マックスバリューも馴染み深いです。

最近ではサンエーがPARCO（パルコ）と共に「パルコシティー」を展開し、注目されていますよね。

地元スーパーから大型ショッピングモールまで、ぜひ、家族で楽しんで出掛けてみてはいかがでしょうか。

まとめ

生活 / 糸満

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